防災担当大臣を担当された河野太郎氏の著書.
河野氏は大学法人における研究費の使い方,エクセル方眼紙による申請書など
研究者の意見を吸い上げて反映できるように活動されていて,そういうことも
手伝って購入してみた.
地震・台風・土砂災害・洪水のケースで,ストーリー仕立てで要所要所に
解説を入れるような形.専門家が監修しているだけあって,説得力のある
内容となっていた.災害が起こってから,どのように立ち回ればよいか,
参考になると思われる.危ない地名というのも興味深かった.
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インフルエンザ期間に読んだ.
著者は証券会社に勤務ということで,バイアスがかかっていることもあるが,
投資とはどういうことか,考えさせられるきっかけにはなる.
手数料について,投資と投機,360というマジックナンバー
あたりが参考になった.
サイエンスと同じで,何にでも疑問を持たないとダメだ,ということだろう.
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とある学会のポスターセッションで配布していた両面テープがとても良かった.
http://www.command.jp/3M/ja_JP/command-jp/
壁を傷つけず,ポスターを貼ったりフックを付けたりすることができる.
壁紙の壁はダメ.研究室の掲示物やポスターを貼るのに重宝する.
のどの調子が悪くて,夕方,耳鼻咽喉科に出向いた.
先週金曜日にインフルエンザから回復し,入浴したところ,
上あごに血豆ができて,破裂,のどの調子が悪くなった.
4日経過しても全然治らなかったし,明日から学会で喉を使うので
やむを得ず耳鼻咽喉科に出向いた.
医師の診断によると,
血豆が破裂し,その後,口内炎を経て,炎症を起こしている.
とのこと.サルコートというカプセル剤を処方された.この薬剤は,
カプセルに入った顆粒の薬を,小型噴射器によって患部に噴出するという
タイプのものだった.
自宅待機で時間を持て余しているので,確定拠出年金について調べる.
結論:リスクを取らなくても節税はできる.
私学共済組合員の場合は第2号加入者になれて,月額12000円以下の拠出が可能.
運用方法は運営者によって異なるが,円定期預金(利率0.01%程度)などの元本保証商品や,
国内外インデックスファンドなどリスク商品が選べる.運用で得た利益は非課税である
年金の受領方法も選べる.
掛金は所得控除の対象となる.12000円拠出の場合,課税される所得金額が330~695万円
の場合は,税率は20%+住民税10%で30%,695~900万円の場合は税率が33%となり,
年間でそれぞれ12000×12×0.3=43200円,12000×12×0.33=47520円,
節税できる計算となる.
初回手数料が2777円,
ランニングコストは大和証券で年額5892円(国+運営),三井住友銀行で年額5064円である.
なお,年金給付時には432円別途必要となる.
ちなみに加入者と運用指図者と異なる手数料となっているが,加入者とはその月の拠出金の
支払いがある場合の立場,運用指図者とは拠出金の支払いがない場合の立場である.
こうしてみると,運用する額は少ない(年間144000円,15年間で2160000円)ものの,
手数料を差っ引いても,節税になることには変わらない.元本保証の円定期預金も
15年定期預金と考えてもよいのではないか.
将来,ルールが変わらないという保証はないのだが...
日曜日の夜に急な発熱があり,出勤後急ぎの要件を済ませ,帰宅して医者にかかったら,A型のインフルエンザだった.
インフルエンザになったのはこれが初めてではないかもしれない.同じような症状で,1〜2日我慢して寝込んでいたこともある.
それにしても,12月に予防接種をしたのに罹患することもあるのだなと思い医師に聞いてみたら
・ワクチンを受けていると8割ほど予防できるが完全ではない
・3か月ほどでワクチンの効果は減衰していく
・インフルエンザのピークは12月〜3月
・発熱や関節痛などインフルエンザの症状がなくても,陽性反応になることがある
・発症日から5日間,熱が低下してから2日間,のAND条件で外出禁止
・イナビルは吸入薬,ラピアクタは点滴でそれぞれ1回限りの治療法,タミフルやリレンザは内服薬で連続服用
よくわからなかったので点滴を受けたところ,深夜には熱がだいぶ引いてかなり楽になった.
他に処方された薬の効果かもしれないが,効果てき面だった.
外出禁止は手痛いが,今度から急な発熱で我慢するぐらいなら,よほどのことがない限り医者にかかったほうがいい.
後期入試の試験監督に行ってきた.
時節柄かどうかは知らないけれど,試験中の受験者が嘔吐した場合の対応
マニュアルを始めて見た.おそらくセンター試験で類似の事例があったの
だろうが.
https://togetter.com/li/618594
ややこしいので,概要をまとめておく.
基本的には
(1)嘔吐者の対応
(2)周囲の受験生への対応
と分けられる.
(1)については休養の有無を確認をする.
休養の場合は試験時間の延長をしない.
試験続行の場合は再嘔吐の可能性を考慮し,別室での受験となる.
別室準備に要した試験時間は延長するが,休養分は延長しない.
(2)については,嘔吐量の多少で対応が異なる.
非常に少なく清掃の必要がない場合には,(1)のみの対応である.
清掃の必要がある場合は,全員の試験を中断する.
少量の場合は,周囲の受験者のみ別室に移動させ,清掃が
終わるまで静粛に待機させる.清掃が終われば,中断した時間を
延長し,試験を再開する.
多量の場合は,すべての受験者を別室に移動させ,清掃が
終わるまで静粛に待機させる.臭気がなくなった場合は
中断した時間を延長し,試験を再開する.
臭気が残る場合は,教室を別途用意し,試験問題や私物を持って
移動させる.中断した時間を延長し,試験を再開する.