Phidgets Inc. - Unique and Easy to Use USB Interfaces昨年の11月に購入して,放置していたボード.野間さんに紹介された.
評価の機会がめぐってきたので動かしてみる.
ドライバ不要の親切設計で,まさにプラグアンドプレイ.
SDKも完備しており,開発は楽である.マニュアル類は全て英語,
学生には荷が重いが,解説書にしては解りやすいと思う.
ADは8ch,10ビットで,スペックは少し低め.MCP3008を利用しており,
カタログスペックでは200kspsである.実際にPCからのサンプリングレートを
確認してみる.
データ取得の関数を繰り返して,単位時間あたりのデータ取得回数を測ってみるが,
見かけ上のスピードは恐ろしく速い.ただし,データは一定値をとっているので,
実際にデバイスを叩いてデータを取りにいっているわけではなく,PC上で保持された値を
返しているようである.実質的なサンプリングレートは60~80Hzである.
まあ予想通り,USBなんでもスイッチの代わりには十分なる.
試験開始直後,突然大声を出して部屋から退出し,30秒ほどで戻ってきた学生がいた.
学生から距離が離れていたこともあり,何か病的なものを感じたため,その場で不正行為を
確認することができず,追及しなかった.しかし,学生の目から見れば,試験答案を見て,
部屋から退出し,戻ってきて解答することは,明らかに不正行為であろう.
学生の氏名だけ確認してあとで事務に確認したところ事情が判明した.
今後,このようなケースが増えることが想定されるが,どう対処し,どう説明していくのか
難しい問題である.
アスペルガー症候群 - Wikipedia
制御工学の試験があった.マーク式と記述式の併用なので,記述部分を添削する必要がある.答案用紙をみていると,時々,面白いほど的確な解答がある.
まずはこれ.

シーケンス制御というのは,あらかじめ定められた順序に従って制御の段階を逐次進めていく制御のこと.試験時に,工学とは関係ないものでもいいよ,と説明したので,これの解答はアリ.むしろ,ユニークである.
つぎはこれ.

私は行ったことがないので知らないが,記述が妙に生々しいので,むしろ微笑ましさを覚える.この解答もアリ.なお,この学生くんは,他の問題ができず,残念ながら不合格であった.
最後はこれ.

借りてきたDVDを見ると,必ず遭遇するシーンである.よいところを突いている.この解答もアリ.この学生くんは,他の問題もできていて,5がついていた.
近くの店舗でICOCAが使えるようになったため,日常生活における約9割の出費が,電子的に管理されるようになった.ちょうど2ヶ月前からの記録が残っていたので,EDYとICOCAの利用記録を集計してみよう.(ICOCAによる交通費は除く)
2ヶ月間の昼食+夕食の出費=77435円
一部,現金でも支払っているため,1月の食費はおよそ40000円と試算される.
むろん,パーティとか忘年会とか含まれていない.
金の流れを追ってみる.
昼間,支払額が360円 → カレーそば+サラダ :全18回
3日に1回は食していることになる.
一回の支払額が2500円超 → 飲用酒購入 :全9回
ほぼ毎日飲んでいるので,1週間に1升飲んだくれていることになる.
いろいろわかることがあって面白い.